関東ツーリズム大学
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結果報告



「自給率7%」

この言葉を聞いて、あなたはどのように感じますか?
森林などの自然に恵まれたこの日本において、エネルギーとして使われているがたったの7%。
じつに93%が需要地からは程遠い、他国からの資源に頼っているのです。
それは化石燃料や原子力などの、限りある資源が大半。
またエネルギーを作ることによる温室効果ガスの排出や、放射性物質の放出など、
少なからず環境、生命に影響を及ぼす部分において、解決策には至っていないのが現状です。


それでは、海外に頼っているエネルギーを、もっと自国でまかなうことはできないのか。


北杜市の森林・山岳に目を向けると、切り倒されたままの「間伐材」が無数に転がっています。
間伐材とは樹木が大きく育つために、木を間引いて養分吸収と光合成を促すための作業を行い、
そこで間引いた樹木のことを、間伐材と呼んでいます。



火力・水力など他のエネルギーが主力となる頃よりも前、エネルギー資源の主力は木材でした。
薪で風呂を沸かし、火をくべ、灯りをともし、暖をとる…。林業従事者もたくさん存在しました。
それが電力が主流になってくると、入れ替わるように木質エネルギーの需要は激減していき、
さらに、安価で入手できる輸入木材が普及され、林業従事者の収入も下がる一方。
結果として森を手入れする人は減り、現在は最低限の間伐だけが行われている状態です。


ちなみに、北杜市の10haあたりの木質資源量は、立木で7518㎥、間伐材は1385㎥。
これだけの資源をエネルギーとして有効活用できれば、エネルギー自給率は飛躍的に上がる。
それだけでなく、国内でエネルギーを開発することにより、輸送費削減や雇用の創出など、
様々なシーンにおいて、よいメソッドが構築できるようになるはずです。


これを実現するためにはビジネスモデルの設計や、
エネルギーとして活用するための設備・制度・体制を築くこと、
また法律面においての規制事項をクリアすることも必要となってきます。
自然エネルギーの自給・活用・普及に向けて、まだまだクリアすべき課題は山積しています。


このプログラムを通じて、自分にできることは何か、どう次に繋げられるか。
そんなことを感じながら、今後の活動に活かせていければと思います。


     

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